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1.ミリング加工後の3ユニットのブリッジ形態では、実際には予備焼結後の状態で、予めマージン付近の形態や 最新のCAD機を用いることによって、完全焼結後にフレーム形態を顕著に切削加工する必要は無いものの、 2.フレームの内面適合はミリングセンターで最新のCAD機を使用しているため、長期間、内面を削合して適合させる
【図01 ジルコニアフレーム(上)とワックスアップ(下)】 【図02 マージン余剰幅を赤いマーカーでマーキング】 3.各支台歯マージン部にマーキングを行なった状態(図03)。 4.ここでは、Ultra Dia-Stone Wheel(Dedeco社)および松風ビトリファイドダイヤポイント(松風社)を使用する
【図03 ペイント完了し、明瞭となったマージン】 【図04 ZR切削用ポイント】 5.最初にUltra Dia-Stone Whee (dedeco)を用いて、全体のカンツァーを整え、ビトリファイドダイヤポイント(松風) 注意:言うまでも無く、マージン先端部がチッピングを生じるようなバーやホイールは選択せず、 6.必ずマイクロスコープ下で行い、マージン先端部がシャープな一直線状に形成されていることを確認するが、
【図05 大まかにマージン部を薄くして行く】 【図06 余剰分を切削し、完成形に近づいたマージン】 7.マージン部調整の完成(図07) 8.マイクロスコープ下で、マージン先端部がシャープな一直線状に形成されていることが見てとれる(図08)。
【図07 約80%切削の終了したマージン】 【図08 ショルダー部に大きく厚みが残されている】 9.前装部のマージン近傍は前装用マテリアルの厚みおよび対応する強度を保証する上で、 10.支台歯マージン形態にも左右されるが、ションファー形態の場合、下図のように適応するションファー形態に
【図09 先端の丸いポイントでシャンファー形成を行う】 【図10 シャンファー形成されたマージン部】 11.エアータービンに挿入した蕾状ダイヤモンドバーを用い、歯間鼓形空隙およびポンティックのシャンファー形態を 注意:ジルコニアが有する特性として、非常に強度はあるものの、比熱が大きいため、発熱による 12.サポート形態を付与した隣接部などは形態的に狭窄していることを考慮すれば、カッティングディスクを用いて しなければならない。
【図11 ポンティック部の形態修整 【図12 ディスキング】 13.フレーム表面を均一に均しながら、微細構造を付与する加工では、「カーボランダムポイント」を使用する(図13)。 14.微調整および艶出し加工も可能である「セラダイヤポリッシャー #1125,1122(Dedeco社)」(図14)。
【図13 カーボランダムで均一に面を慣らす】 【図14 中研摩用ダイヤモンドシリコーン】 15.マージン部付近はチッピングを回避するためにも、優しく調性を行ない、若しくはホイール等を逆回転した調整も 16.完成したジルコニアフレーム(図16)。
【図15 マージンを研磨し、鋭利に仕上げる】 【図16 マージンの研磨されたフレーム】 17.左;wax up後のフレーム、右;ジルコニアフレーム 【ワックスアップとジルコニアフレームの比較】
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